Manchester City 17-18 DF Part2

みなさんこんばんは、ラースです。前回の続きということで、紹介し切れなかった選手たちをレビューしていきたいと思います。では早速…

 

# 14 エメリック ラポルテ 🇫🇷

 

冬にビルバオから加入したフランス人CB。あれ?いつだかの夏に移籍してくる予定だったんだけどなぁ? まぁそんなゴタゴタはさておき、プレーに関しては前評判通り足下の技術が特に秀でており、そりゃペップも欲しがりますわといったところ。

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守備に関しても目立ったミスは無く空中戦もなかなか強いため私自身結構評価しているのですが、レスター戦でのヴァーディへの対応だったりを見て中途半端と考える方も多いようです。しかしLSBで出場するなどDFとして起用な一面が見れたのは収穫ですね。

 

またサポーター間ではストーンズ、ラポルテのコンビを待望する声が多く、期待度の高さが伺えます。二人ともまだ若いですし近い将来彼らがシティの守備陣を牽引していることを願っています。

 

ピッチ外ではブラヒムとやたら仲がいい。君たちなんでそんな仲いいの? とみなさん一度は疑問に思ったのではないでしょうか。ついこの間も二人でタイに行ったようで、インスタグラムで楽しそうな姿を公開していました。デシャンのフランス代表から外れても旅行の様子をアップ。意外と楽天家なのかもしれませんね。

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そんな彼ですが来シーズンのスタメンは保証されていません。毎年恒例CBガチャなどと揶揄されてきた我らがシティですが、ラポルテの補強は大当たりであったということを証明してもらいましょう。

 

# 15 エリアカン マンガラ 🇫🇷

 

来ましたみなさん大好きマンガラ。バレンシアでのプレーを経てシティへ復帰、冬にラポルテ加入の影響を受けエバートンへ移籍しました。

 

お世辞にも足下の技術があるとは言えず、ポゼッションサッカーなのにパスを受けるのを嫌がっているのか?と思うシーンもありました。そんなときにシティサポーターは「マンガラ草」などと暖かいエールを送っていましたね。

 

またSNSに筋トレをしている写真を投稿すると「身体はもういい、頭を鍛えろ」などと辛辣な言葉が浴びせられたり、シーズン途中にエラキム マキシムに改名するなどいいキャラをした愛くるしい選手でした。大好きですよ。

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また彼は退団後もシティを気にかけてくれており、Twitterで応援ツイートをしたりと良い奴っぷりがヒシヒシと伝わってきました。

そしてプレミアのトロフィーを掲げる際、マンガラの姿もそこにありましたね。シーズン半分ではありますが、共に戦った仲間として優勝の喜びを分かち合えて嬉しかったです。

 

来シーズン彼がどこでプレーするかは分かりませんが、きっと自らの持ち味を出したプレーでサポーターから愛されることでしょう。グッドラック、マンガラ。

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# 22 ベンジャミン メンディ 🇫🇷

 

はい、出ました。

モナコから加入したフランス代表LSB。今シーズンは序盤で大怪我を負い、まともにプレーできなかったにも関わらず、(SNSで)圧倒的な存在感を見せつけサポーターの心をがっしりと掴みました。

 

左足から繰り出されるクロスは命中精度100%破壊力最大といった鬼〇丸さん顔負けの殺傷力を誇ります。この武器を活かしポゼッションサッカーを志向するシティにおいて攻撃のバリエーションを増やす働きをしてくれました。よく股抜きをされますが、それはご愛嬌。

 

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(仲良しのベルと)

 

まぁプレーについてはこれくらいでいいでしょう。

 

メンディは加入前からSNSで意味深な写真を投稿するなど、シティサポーターをソワソワさせ続けていましたね。なかには「おちょくってんのか」とキレる方も。あれ、これは問題児枠か?などと不安になった方も多かったと思いますが、杞憂に終わりましたね。

 

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いざ加入してみると底知れぬ明るさとコミュ力を活かしあっという間にチームに溶け込み、先述のSNSでは「広報担当」と呼ばれるほどの働きを見せました。今シーズンのシティの雰囲気作りにおいて彼が果たした役割は非常に大きかったと言えますね。sharkteamというのも彼が発端です。

 

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彼が今シーズンやってきたことを一から全て書き出していきたいところですが、そんなことしていたらお正月になってしまいそうなので割愛させていただきます。

 

こんな明るい彼ですが、来シーズンはシティのLSBという激戦区を勝ち抜く必要があります。

デルフ、ジンチェンコの台頭、ダニーロの存在など立ちはだかる壁は多いですが、メンディならやってくれるでしょう。根拠など無くてもそう思わせてくれる彼を来季も全力で応援することにしましょう。

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はい今回はここまでです。

今日はいろいろと私生活でバタバタしていたのでここに含める予定だったデルフとジンチェンコはMF紹介に回すことにします(本来そちらの選手ですし)

 

それとありがたいことに数多くのアクセスをいただいており、嬉しい限りです。

Twitterの方にも投稿しますので、感想等ありましたら教えてくださいね。

では今回もファンハールの落書きのようなレビューにお付き合いいただきありがとうございました。次回もよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

Manchester City 17-18 DF Part1

こんばんは、ラースです。前回に引き続きレビューを書いていきますが、今回はDFということで個人的に少し気合が入っております。

 

人数がやや多いため2回に分けての投稿とさせていただきますが、ご了承ください。

では前置きはこのくらいにして早速見ていきましょうか。

 

DF

 

# 2 カイル ウォーカー 🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

 

プレミアリーグでのライバル、スパーズから約£50mで獲得したイングランド代表RSB

親戚のおばちゃんに1人はいそうな顔をしていると思うのですが、誰にも共感されません。

 

右サイドでスターリングと組むことによって、ウォーカーのオーバーラップが活きるのではないかと考えていましたが、いざ試合に出てみると安定したポジショニングを披露し、ペップの求めるSB像にコミットして見せるなど予想以上の起用さを持ち合わせており正直驚きました。

 

しかし魔改造されたとはいえ完全に本能を抑えることはできないようです。たまに画面下を爆走して得点に絡もうとする姿を見ると「お前は本当にWALKERなのか? RUNNERの間違いじゃないのか?」 と疑問に思います。

 

またペップの指導のもとこんな技術も向上しました。(1枚目が2016年、2枚目が2018年)

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綺麗と思うか汚いと思うかは各人の判断にお任せしますね。

 

怪我もなくRSBとしてフル稼働し続けたウォーカーですが、浮かせたクロスの精度であったり、パスミスだったりとまだ改善の余地があると考えています。理不尽に退場させられたりスターリングのゴールで残念がったりと色々話題を提供してくれた彼の活躍に来季も期待です。

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# 3 ダニーロ 🇧🇷

 

SB刷新の夏に欧州王者レアル・マドリーから獲得したブラジル人選手。加入前の印象は「CL決勝でバタバタして完全に穴になってたやつ」 

でしたが、加入後はウォーカーの牙城こそ崩せなかったものの、その攻撃力とユーティリティ性でシティサポーターから一定の評価を得ました。

 

恐らくみなさんが一番印象に残っているのはバーンリー戦でのミドルシュートでしょう。ヤヤ砲、コラロフ砲といった砲台をシティは抱えていましたが、俺も仲間に入れてくれ!と言わんばかりの目が覚める一撃でしたね。

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僕って点の取れるDF大好きなんですよね。だからダニーロがゴールを決めると嬉しくて嬉しくていつの間にか彼に魅了されていました。

 

あと個人的に彼はシティで一番の正統派ハンサム枠だと思ってるんですよね。修学旅行の班長に推薦されても笑顔で引き受けてくれそうな感じがします。ナイスガイだぞダニーロ

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ブラジル代表としてW杯のメンバーに選ばれましたが、彼ならアウベスの不在を感じさせないプレーを披露してくれるのではないでしょうか。代表での活躍、そして来シーズンのシティでの活躍を強く願う選手の一人です。

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# 4 ヴィンセント コンパニ 🇧🇪

 

我らが絶対的キャプテン。相変わらずの故障癖があるものの、試合に出場するとその圧倒的パフォーマンスでサポーターを魅了する唯一無二の存在。コンパニ不要論が昨シーズン特に囁かれており自身も彼への信頼が揺らいでいましたが、「何考えてるんだお前」と一喝してぶん殴ってやりたいですね。そのくらい偉大であり、シティの絶対的支柱だと思います。

 

彼の武器である激しいタックルやセットプレーでの得点を見る度に、血湧き肉躍る感覚を味わうことができますね。全身の血液が沸騰しているのではと錯覚するほどですよ。優勝のかかったエティハドでのマンチェスターダービーで先制点をあげたときは自然と涙が出てきましたし、このまま僕は昇天するのではないかとさえ思いました。

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間違いなくシティのレジェンドであり、彼がビッグイヤーを掲げる姿を見ることが現在の僕の夢であり、多くのシティサポーターが望んでいることでしょう。

 

今シーズンは負傷したストーンズの穴をしっかりと埋めてくれました。来シーズンも故障癖と上手く付き合っていく必要がありますが、CL優勝を目指すシティにとって彼の存在は必要不可欠です。誰よりも頼りにしています。キャプテン。

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# 30 ニコラス オタメンディ 🇦🇷

 

「将軍」という異名を取るに相応しいファイター。激しいタックル、鋭いディフェンスを持ち味としており、ペップの元ではビルドアップの技術も格段に向上しました。それに加え全く怪我をしない頼りがいのある鉄人。一発でいって抜き去られるシーンも目立ちますが、それで防げているピンチもかなりあるので強くは言えませんね。

 

またCBとしては小柄ながらセットプレーでの強さも光り、得点も取れる選手です。まさに僕好み。アウェーでのマンチェスターダービーではルカクのアシストをしっかりゴールに叩き込み敬礼→土下座といったセレブレーション()を披露しました。

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オタメンディは恐らくシティのCBで一番替えのきかない存在なのではないでしょうか? そのくらい成長し、監督の要求に応えている選手だと思います。

 

来シーズンもスカイブルーを身にまとったジェネラルに期待です。行進せよ、果ての果てまで。

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# 5 ジョン ストーンズ 🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

 

レジェンドサバレタから背番号5を引き継いだイングランド代表CB

昨シーズン致命的なミスをして「軽石」などと辛辣な批判を受けていた彼の姿はどこへやら。シーズン序盤はストーンズのポテンシャルに驚かされるばかりでした。ディフェンスでの対応も落ち着いていましたし、ビルドアップに関しても相変わらず高水準を保っていました。

 

また昨シーズンまではあまり見られなかったセットプレーでの力強さも披露し、フェイエノールト戦で2ゴール→プールにお祝いダイブなんかもしてましたね笑

とまぁとんでもないCBに成長したな…とかなり感動しました。

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ですが、負傷して以降はパフォーマンスが著しく低下してしまいました。リバプール戦でフィルミーノに決められたシーンを見ても、「シーズン序盤のストーンズなら止められたはず」と多くの人が感じたのではないでしょうか?

 

その後も安定しないまま、ラポルテの加入などもあって不完全燃焼のままシーズンを終えることとなりました。

 

恐らく来シーズンはスタメンを奪いに行く立場になるであろうストーンズですが、今シーズン序盤のプレーを見せられた私達は期待せざるを得ません。軽石? いやいやどこからどう見ても宝石なんですが?と本当に思いました。

 

来シーズンは勝負の年です。頑張れストーンズ

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とりあえず今回はここまで。DF後編もぼちぼち書いていきたいと思っています。

 

拙い文章にお付き合いいただきありがとうございました。また次回もよろしくお願いします。チャオ。

 

Manchester City 17-18 GK

みなさんこんばんは、ラースです。初めてのブログになりますが、今回は17-18シーズンにおけるシティの選手についてそれぞれ自分なりに思ったことや評価を書いてみたいと思います。ではまずGKから…

 

GK

 

# 31 エデルソン モラエス 🇧🇷

 

ハートを放出し獲得したブラボが期待外れのパフォーマンスに終わった16-17シーズン。そこで新たな守護神として迎え入れたのがこのブラジル人GKです。

 

私自身ベンフィカの試合はほとんど見たことが無く評価ができなかったため、来たからには応援するぞ! くらいのスタンスでいましたが、蓋を開けてみれば皆さんご存知の通りこの男はバケモノでした。

 

セービング、足下の技術、飛び出し、ハイボールの処理、PKどれをとっても文句のつけようが無い出来であり、そのプレーぶりから「人間ではない」 「サイコパス」 「エデル村()」など数々の賞賛の言葉(?)を得ました。そしてこの笑顔です。恐ろしい。

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また試合以外では、パントキックの飛距離75.3mを記録しギネスレコードに認定されるなどどこまでも規格外の男でした。来シーズンも絶対的守護神としてよろしくお願いします。f:id:clickstep13:20180604003648j:image

 

# 1 クラウディオ ブラボ 🇨🇱

 

昨シーズン大きく期待を裏切った選手ですが、今シーズンはカップ戦でのGKとして優勝に貢献。レスター戦ではPK戦でヴァーディ、マフレズのキックをストップするなど大活躍だったようで、カラバオカップ優勝の立役者と言っても差し支えないでしょう。

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前任者のカバジェロといいシティのゴールキーパーはやたらPKストップが得意ですよね。ライトおじさんもニッコリです。

 

ベテランの選手であり、2nd GKとしては申し分ないブラボですが、彼自身が出場機会を求めるならば退団もやむ無しかな…と個人的には思っております。残留してくれれば非常に頼もしい存在ですので、来シーズンもシティにいてくれることを願うばかりです。

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初回は試しに書いてみよう、ということでGKのみとなります。また後日DF、MF、FWと順に書いていきたいと思いますので、駄文にお付き合いいただける方はお楽しみに。

 

それでは失礼します。チャオ。