Manchester City 17-18 DF Part1

こんばんは、ラースです。前回に引き続きレビューを書いていきますが、今回はDFということで個人的に少し気合が入っております。

 

人数がやや多いため2回に分けての投稿とさせていただきますが、ご了承ください。

では前置きはこのくらいにして早速見ていきましょうか。

 

DF

 

# 2 カイル ウォーカー 🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

 

プレミアリーグでのライバル、スパーズから約£50mで獲得したイングランド代表RSB

親戚のおばちゃんに1人はいそうな顔をしていると思うのですが、誰にも共感されません。

 

右サイドでスターリングと組むことによって、ウォーカーのオーバーラップが活きるのではないかと考えていましたが、いざ試合に出てみると安定したポジショニングを披露し、ペップの求めるSB像にコミットして見せるなど予想以上の起用さを持ち合わせており正直驚きました。

 

しかし魔改造されたとはいえ完全に本能を抑えることはできないようです。たまに画面下を爆走して得点に絡もうとする姿を見ると「お前は本当にWALKERなのか? RUNNERの間違いじゃないのか?」 と疑問に思います。

 

またペップの指導のもとこんな技術も向上しました。(1枚目が2016年、2枚目が2018年)

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綺麗と思うか汚いと思うかは各人の判断にお任せしますね。

 

怪我もなくRSBとしてフル稼働し続けたウォーカーですが、浮かせたクロスの精度であったり、パスミスだったりとまだ改善の余地があると考えています。理不尽に退場させられたりスターリングのゴールで残念がったりと色々話題を提供してくれた彼の活躍に来季も期待です。

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# 3 ダニーロ 🇧🇷

 

SB刷新の夏に欧州王者レアル・マドリーから獲得したブラジル人選手。加入前の印象は「CL決勝でバタバタして完全に穴になってたやつ」 

でしたが、加入後はウォーカーの牙城こそ崩せなかったものの、その攻撃力とユーティリティ性でシティサポーターから一定の評価を得ました。

 

恐らくみなさんが一番印象に残っているのはバーンリー戦でのミドルシュートでしょう。ヤヤ砲、コラロフ砲といった砲台をシティは抱えていましたが、俺も仲間に入れてくれ!と言わんばかりの目が覚める一撃でしたね。

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僕って点の取れるDF大好きなんですよね。だからダニーロがゴールを決めると嬉しくて嬉しくていつの間にか彼に魅了されていました。

 

あと個人的に彼はシティで一番の正統派ハンサム枠だと思ってるんですよね。修学旅行の班長に推薦されても笑顔で引き受けてくれそうな感じがします。ナイスガイだぞダニーロ

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ブラジル代表としてW杯のメンバーに選ばれましたが、彼ならアウベスの不在を感じさせないプレーを披露してくれるのではないでしょうか。代表での活躍、そして来シーズンのシティでの活躍を強く願う選手の一人です。

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# 4 ヴィンセント コンパニ 🇧🇪

 

我らが絶対的キャプテン。相変わらずの故障癖があるものの、試合に出場するとその圧倒的パフォーマンスでサポーターを魅了する唯一無二の存在。コンパニ不要論が昨シーズン特に囁かれており自身も彼への信頼が揺らいでいましたが、「何考えてるんだお前」と一喝してぶん殴ってやりたいですね。そのくらい偉大であり、シティの絶対的支柱だと思います。

 

彼の武器である激しいタックルやセットプレーでの得点を見る度に、血湧き肉躍る感覚を味わうことができますね。全身の血液が沸騰しているのではと錯覚するほどですよ。優勝のかかったエティハドでのマンチェスターダービーで先制点をあげたときは自然と涙が出てきましたし、このまま僕は昇天するのではないかとさえ思いました。

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間違いなくシティのレジェンドであり、彼がビッグイヤーを掲げる姿を見ることが現在の僕の夢であり、多くのシティサポーターが望んでいることでしょう。

 

今シーズンは負傷したストーンズの穴をしっかりと埋めてくれました。来シーズンも故障癖と上手く付き合っていく必要がありますが、CL優勝を目指すシティにとって彼の存在は必要不可欠です。誰よりも頼りにしています。キャプテン。

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# 30 ニコラス オタメンディ 🇦🇷

 

「将軍」という異名を取るに相応しいファイター。激しいタックル、鋭いディフェンスを持ち味としており、ペップの元ではビルドアップの技術も格段に向上しました。それに加え全く怪我をしない頼りがいのある鉄人。一発でいって抜き去られるシーンも目立ちますが、それで防げているピンチもかなりあるので強くは言えませんね。

 

またCBとしては小柄ながらセットプレーでの強さも光り、得点も取れる選手です。まさに僕好み。アウェーでのマンチェスターダービーではルカクのアシストをしっかりゴールに叩き込み敬礼→土下座といったセレブレーション()を披露しました。

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オタメンディは恐らくシティのCBで一番替えのきかない存在なのではないでしょうか? そのくらい成長し、監督の要求に応えている選手だと思います。

 

来シーズンもスカイブルーを身にまとったジェネラルに期待です。行進せよ、果ての果てまで。

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# 5 ジョン ストーンズ 🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

 

レジェンドサバレタから背番号5を引き継いだイングランド代表CB

昨シーズン致命的なミスをして「軽石」などと辛辣な批判を受けていた彼の姿はどこへやら。シーズン序盤はストーンズのポテンシャルに驚かされるばかりでした。ディフェンスでの対応も落ち着いていましたし、ビルドアップに関しても相変わらず高水準を保っていました。

 

また昨シーズンまではあまり見られなかったセットプレーでの力強さも披露し、フェイエノールト戦で2ゴール→プールにお祝いダイブなんかもしてましたね笑

とまぁとんでもないCBに成長したな…とかなり感動しました。

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ですが、負傷して以降はパフォーマンスが著しく低下してしまいました。リバプール戦でフィルミーノに決められたシーンを見ても、「シーズン序盤のストーンズなら止められたはず」と多くの人が感じたのではないでしょうか?

 

その後も安定しないまま、ラポルテの加入などもあって不完全燃焼のままシーズンを終えることとなりました。

 

恐らく来シーズンはスタメンを奪いに行く立場になるであろうストーンズですが、今シーズン序盤のプレーを見せられた私達は期待せざるを得ません。軽石? いやいやどこからどう見ても宝石なんですが?と本当に思いました。

 

来シーズンは勝負の年です。頑張れストーンズ

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とりあえず今回はここまで。DF後編もぼちぼち書いていきたいと思っています。

 

拙い文章にお付き合いいただきありがとうございました。また次回もよろしくお願いします。チャオ。